茨城県で「薔薇と水」にまつわるリサイタル
2026年7月5日(日)主催公演
三井住友海上文化財団 ときめくひととき 第1095回
鐵百合奈ピアノ・リサイタル
薔薇の熱、水の影
~薔薇にまつわる珠玉の小品と、ベートーヴェンの三つの傑作ソナタ~
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繊細かつ情熱的な音色の響きと表現力で多くの人の心を引き付ける、いま注目のピアニスト鐵百合奈が常陸太田初登場!
茨城県の県花である薔薇にまつわる名曲と、ピアノソナタ全集をCDリリースするほど造詣の深いベートーヴェンの名曲を集めた、2部構成のスペシャルプログラムをお届けします。
※本コンサートは(公財)三井住友海上文化財団の助成により特別料金に設定しています。
ピアノリサイタルは初めてという方も、ぜひこの機会に本物の音楽に触れてください!
✿プログラム✿
F.ベーア:《バラと蝶々》Op.78
ペヤチェヴィチ:《花の一生、8つのピアノ小曲集 Op.19》より 第5曲〈ばら〉
シューベルト=リスト:《ばら》Op.73, D.745, S.556-2
タールベルク:「夏の名残りのばら」による変奏曲 Op.73
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》Op.57
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》Op.27-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番《テンペスト》Op.31-2
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
◆鐵 百合奈さんからのメッセージ
今回のプログラムは、前半と後半で対照的な二つの世界を描いています。
前半は、薔薇にまつわる作品とベートーヴェンの《熱情》による、華やかで情熱的な世界です。薔薇の美しさ、香り、そして棘を思わせる鋭さまで含めて、その濃やかな魅力を感じていただける構成にしました。
後半のテーマは、水です。
水は、前半の薔薇と対照をなす存在であると同時に、薔薇の命を支える源でもあります。静かに光を映す水面、ひんやりとした透明感、そして嵐を呼ぶ激しい気配。
《月光》には湖面に映る月のような静けさを、《テンペスト》には風雨のエネルギーを重ねながら、水のもつ静けさと冷たさ、そして揺らぎをイメージしました。
「薔薇の熱、水の影」というタイトルには、咲き誇る情熱と、それを支える静かな源の両方を響かせたいという思いを込めました。
薔薇と水、二つのイメージがひらく音楽の世界を、楽しんでいただけましたら嬉しいです。